2011年4月10日

第3次:4月3日(日)~7日(木) 宮城県(仙台市、塩竈市、多賀城市、気仙沼市、東松島市、南三陸町)、岩手県(大船渡市、釜石市、大槌町)

宮城県(仙台市、塩竈市、多賀城市、気仙沼市、東松島市、南三陸町)、岩手県(大船渡市、釜石市、大槌町)に行きました。

地域差もありますが、徐々にガソリンスタンドが動き出してきています。震災後みられた何キロにもわたるガソリンを待つ列は相当短くなってきました。しかも、「緊急車両」の許可書をもっていたら、待つことなく優先的に別のレーンで給油できました。

「ガソリン」は多くの被災地でもお金があれば手に入るようになってきましたが、今度は、多くの人が職場や交通手段の被災のために、失業となり、収入が入らないので、ガソリンも食べ物を買うお金もない・・・という事態に陥りました。そこで、アガペーCGNは食料支援・生活物資(灯油、マスク、靴下、下着、トイレットペーパー、ウェットティシュ、おむつ、タオルなど)支援中心になってきました。そして、震災後3週間になると、「毎日、レトルトご飯とふりかけか、パンか、カップ麺なので元気がなくなってきた。おかずがほしい。野菜がほしい。果物がほしい。おやつがほしい。・・・」という声があちこちで聞かれるようになってきたので、「色々な種類のおかず」「野菜」「みかん」「お菓子」を届けてきました。

<気仙沼市の様子>





<大槌町の様子>




説学校の校舎の中、廊下に車が・・・

被災地のど真ん中に咲く桜

大槌町で物資支給

「あの船がのってるのはおらん家だよ~。おっかなくて帰れない」という方にお会いしました・・・。4階建てか?大きな家の上に巨大な船が乗っています。いかに津波が大きかったかの証拠です。


物資支給

すごく細くクネクネした山道を通って移動するしかありません。


朝は15cmほどの水かさが、夜には、50cmほどに・・・釘を踏まないように祈りつつ300mほどの距離を移動。


宮城県気仙沼市の全壊した教会跡でお祈りしました。



気仙沼市のAさん宅(印刷所)

気仙沼市のAさん宅(印刷所)

イスラエル医療チーム(南三陸町)

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