物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2012年7月23日

第34次:7月9日(月)~12日(木) 陸前高田市、大槌町、岩沼市


今回は、被災された方々にリラックスした時間を過ごしていただき、心が少しでもほっこりできるようにお話を伺い、また一人ひとりとふれ合うことを願って、“ジョイフル・タイム”を企画してみました。「ゲーム」「振り付のうた」「(アメリカ人Kさんによる)ミニミニ英会話コーナー」「似顔絵描きコーナー」「歌のプレゼント」「パントマイム」などを通して、各地で老若男女問わず、大いに笑い楽しい時間を共に過ごすことができました。


2012年7月10日

第33次:6月20日(水)~23日(土) 岩手県大槌町

震災後4日目から現地入りさせて頂いていますが、道路や建物などの目に見える復興は相当進んでいますが、目に見えないココロの復興がまだまだ置き去りにされている地域が多いようです。「一人で閉じこもりがちになっておられる方」、「どこかで楽しそうなイベントがあっても体が不自由なために会場まで行けない方」、「仮設住宅の規模が大きすぎてネットワークが作りにくい地域」・・・様々に異なる現状があり、それぞれに多くの痛みが未だにうずくそのただ中で、地域の復興のために使命を持ち、立ち上がっておられる方々もおられます。アガペーCGNは、そのような方々と一緒にネットワークを組んで活動させていただいております。

そんな中、今回は、「腹話術」「手品」「立琴」などを特技とするMさんと共に男子3名、女子2名で出発し、岩手県大槌町の幼稚園・保育園、老人ホーム、仮設団地などを訪問させていただきました。