物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2015年6月18日

第67次:2015年6月8日(月)~11日(木) 岩手県大槌町


今回は「料理チームをもう一度」のリクエストを受けて、男性2名、女性4名の計6名の隊員がもう一度現地を訪問しました☆今回のメニューは、場所によって違ったのですが、「ビーフストロガノフ」「野菜とイカのマリネ」「ナタデココ入りフルーツコンポート」「パエリヤ」「イカのゲソを加えたかぼちゃの煮物」「あさりのトマトスープ」などでした。


6月8日(月)

午前8時半に新宿を出発し、途中で調理器具と食材を車に載せ、一路、東北へ。東北道から見る山々はまだ頂上に雪があり、緑が眩いほどの美しさでした。道路沿いの標識は気温27度を示しており、夏がもうすぐそこまで来ている感じでした。大船渡の宿舎に到着した頃は午後6時過ぎ、まだ夕暮れの明るさが残っていました。今回は料理教室を持つことが主な活動内容でした。食材を買い揃え、料理の手順の確認、日程の調整を済ませて早々に休みました。