物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2015年5月25日

第66次:2015年5月19日(月)~23日(金) 岩手県大槌町


今回はアガペーCGN始まって以来初の「大槌町内を自転車で・・・喜びの再会☆」でした!東京から大槌町までは夜行バスを利用し、今回現地で購入した自転車を使用しての大槌町内の各所訪問でした。今まで現地のニーズは、日毎・週毎・月毎・年毎に変化してきており、それにできるだけ寄り添えるように不完全ではありましても、その時々の最善を尽くしてきたつもりですが、今回の企画は2年目からチラチラッと脳裏を横ぎっていた内容です・・・。そして、時が熟してようやく決行!

今回の隊員は既に何十回も大槌町を訪問していますので、「道(ナビは全く役に立ちません)」や「避難経路」はたぶんばっちりでしたが、万が一をいつも覚悟しつつ、常にフル装備で自転車での移動。大きなリュックや自転車のかごの中には、常に各所へのお土産、作業着、長靴、軍手、タオル、非常食・・・様々な物が入っており、大槌の皆様から「わぁ、すごい!ドラえもんみたい!何でも出てくるね。」と言って頂けました。