物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2013年3月18日

第41次:2013年2月25日(月)~28日(木) 岩手県(大槌町)



今回はシンガーソングライターのMさんと一緒に岩手県大槌町を訪問させて頂きました。


2月25日(月)

午前10時、東京を出発。岩手県に到着後、明日に必要なものを買い、3日間お世話になる宿泊所へ午後7時に到着。マイナス5度の気温でしたが、風が無い為に(冷たいですが)寒いとは感じませんでした。明日から訪問させて頂く仮設での段取りやMさんの歌の選曲等をしました。思いがけず良い案が与えられて岩手弁の調査をしようという事で就寝。


2月26日(火)

午前10時、仮設の皆さんに歌って頂く讃美歌の岩手弁バージョン作成の為に岩手弁を採取しつつ最初のA仮設団地に到着。会場は廃校となった小学校校舎の玄関ホールでした。早速、音響の立ち上げや、お汁粉の準備を急ぎました。校内の水を使わせて頂きましたが、あまりにも冷たく、手が真っ赤に凍る程でした! しかしとても美味しい水でした。アガペーCGNは先月末にも、ここで手品を見て頂きましたが、一昨年12月の救援隊でMさんが一度来ており、仮設の方がMさんのことを覚えておられ、大変感謝でした。「春待ちコンサート」として、「この広い野原一杯」や「四季の歌」などから演歌の「北国の春」などを歌い、その中間で「主我を愛す」の岩手弁バージョンを聞いて頂きました。皆さんお腹を抱えて笑って下さって、でも少し違う! ここはこうだよと教えて頂きました。