物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2014年1月4日

第51次:2013年12月9日(月)~12日(木) 岩手県大槌町


今回は、大槌町で「クリスマス会」と銘打って、Oさんの素晴らしいビオラの演奏、人形劇、クリスマス・キャロルを皆さんにお送りし、共に良き時を過ごさせて頂きました。男3名、女4名のチームとなりましたが、その中のOさんは、プロの音楽家として活躍されていますが、演奏はもとより持ち前のその明るさで皆さんを和ませて下さいました。

人形劇は、プロの方々の人形をお借りしていたしましたので、参加者の皆さんの眼と心はすっかり引き込まれていったようです。人形たちが楽しそうに、クリスマスのストーリーを伝え、最後は一緒に「聖しこの夜」を皆さんが味わうように歌ってくださいました。

そして最後に、「サンタさーん!」の呼び声に応じて、サンタクロースが登場! どの会場もこの時、最高に盛り上がりました。幼稚園の子どもたちも、仮設住宅のお年を重ねた皆さんも、花巻からやってきた40名の高校生たちと三人の先生方も大歓声!

思いがけないクリスマス・プレゼントに大きな驚きと大きな拍手! 感激の余韻は続き、お茶の時も話が弾みました。ちなみに高校生たちは、地元で取れる鮭や食材を用いて、おいしいお料理を研究し、その成果を披露していました。