物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2012年8月26日

第35次:8月20日(月)~8月22日(水) 岩手県(陸前高田市、大船渡市、盛岡市)、宮城県(栗原市、仙台市)、福島県(郡山市)



アガペーCGNは、震災数ヶ月の時期には、物資が全く届かない地域を調査しては現地の方々に直接物資を車、船、手渡しで届けさせて頂いてきました。しかし、その後は、各地域で復興に向けて中心的に活動しておられる人々や地元社協や行政と協力して、小さくても「ココロのケア」などに取り組んで参りました。具体的には、各地で更なる復興に向けて活躍し続けておられる方々を毎回のように訪問したり、震災の被害を受けながらも最善を信じて生きようと励んでおられる方々を訪ねて行ったり、歌や似顔絵や各種イベントなどを通して楽しいひとときを持っていただいたりさせて頂いております。