今回は、大槌町にて、男4名、女4名(内1名は赤ちゃん)で、プロの「サックスとピアノと歌」の巡演ボランティアなどをさせて頂きました。隊員は赤ちゃんから高齢者まで様々でしたが、みな体調も守られ、それぞれに賜物を生かして良きご奉仕をさせて頂きました。
どの地域でもボランティアの数は激減しており、何もできなくともただ顔を見せて「こんにちは。また来ました。」と訪問するだけでも喜ばれるのに、しかも「プロの生演奏」と「かわいい赤ちゃん」を連れての巡演でしたので癒し系満点のチームとして用いられたことを感謝します。
今回の訪問先は、「幼稚園」「小学校」「中学校」「ディサービス」「高齢者グループホーム」「高齢者施設」「仮設」であり、対象者は赤ちゃんから96歳の方まで実に様々な年齢層の方に出会えることになりました。演奏家達は、訪問先ごとに、事前に選曲を変えてそれぞれのよく知っているであろう歌を選曲しておられましたが、会場の雰囲気をよく感じ取って予定していた曲を変えて演奏して下さる場面もあり、柔軟に対応して下さる姿に、『さすがだなあ~』と感心しました。しかも、演歌、童謡、唱歌、ジャズ・・・各地で突然のリクエストにも充分に応えて下さる姿に、謙遜さと頼もしさを感じました。
参加メンバーは「プロのサックス奏者Aさん」「YAMAH△の看板、エレクトーンの世界チャンピオンのBさん」「二期会のソプラノのCさん」「Dちゃん(AさんとCさんの赤ちゃん)」「Eさん(Cさんのお父さん)」「Fさん(Cさんのお母さん)」と、アガペーCGNの2名のスタッフでした。EさんとFさんは、準備、公演中など「Dちゃんのベビーシッター」に徹して下さったので、AさんとCさんは安心して演奏に臨めたのであって、彼らの存在なしに今回の巡演は成立しませんでした。心から感謝致します。現地のおじいちゃんおばあちゃんたちに、Dちゃんが大喜びされましたが、その裏には、Eさん達の素晴らしい愛のご奉仕がありました☆