物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2017年9月9日

第81次:2017年6月25日(日)~29日(木) 岩手県大槌町、陸前高田市、福島県郡山市

今回は、手品のAさんと腹話術のBさんと2人の隊員(運転、音響など)で現地に向かいました。アガペーCGNは、大きなことはできませんが、「小回りの利く」「心のつながる」「地元に根差した支援活動」を大切にしてきており、各地のリーダー、声かけ役の方などと連携して、公演、各所訪問をさせて頂きました。ちなみに、AさんはアガペーCGNで5回目の参加でした。天候予報が大幅にはずれ、見事な天候に恵まれ、限られたわずかな滞在時間を有効に使うことができました。今回は、「食べる復興」の意味も込めて、経費で足りない分は自分たちで出してでも、地元の旅館に宿泊させて頂きました。

<6月25日(日)> くもり時々雨
12時40分に新宿出発。途中でAさん、Bさん、「鳩さん」たちと、腹話術の喜楽(きら)ちゃんをピックアップして一路、大船渡の宿に向かい、宿には21時半到着。途中、大雨が降ったのですが、いつものウルトラマンスポットなど、隊員達が下車するときには不思議に傘いらずでした。