物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2012年10月16日

第36次:9月3日(月)~6日(木) 岩手県大槌町、陸前高田市




今回は、「フラダンスチーム」です。服装も、身につけるものも、ハワイ風にアレンジして、楽しい雰囲気作り・・・。

仮設住宅の中には、やはり引きこもりがちになっておられる方々もまだまだたくさんおられます。今回も、現地で、地域のために身を粉にして仕えておられる方々の協力を頂いて、小さいながらそのお手伝いをさせて頂くことができ、感謝でした。

楽しいイベントなどがあると、普段家から出ることのない人たちも、「じゃ、行ってみるか~」と気分が前向きになるようです。一歩家から出ると、心にも幅が出てくるようで、無口だった方が、ぽつりぽつりと話し始められ、そのうち涙がポロポロと・・・、しかし、いつの間にか笑顔がチラホラ、そして共にお茶の交わりへ。私たちはずっと現地で共にいることができなくとも、地元のリーダーの方々が、「定期的に訪問してくれるのは本当にうれしい」「始めからずっと来てくれるのはあんた達ぐらいだよ」「忘れないでね」「また来てね」「復興はまだまだだよ」「これからが勝負」と涙をこらえて話してくださいました。フラダンスや歌など一流ではないけども、一緒に寄り添うことによって、笑顔が皆さんに戻ってくるのを拝見させて頂く度に、このためにアガペーCGNも必要とされていることをヒシヒシと感じました。