6月19日(日)~23日(木)にかけて、岩手県と宮城県の沿岸部と、福島県を訪問しました。
4人で、頼まれている物資の配達と、再度ニーズ調査に車2台で出かけました。現地でも、車一台ずつで2か所に分かれて調査を行い効率的に動きました。今回、ニーズ調査をすることになったのは、この3か月で状況がかなり変わってきたからです。仮設住宅に入居する人、避難所で続けて生活する人、友人宅や親戚宅に避難されている在宅避難者の方々、直接家が流されたりしていないけど心理的に・経済的・物理的に被災されている方々・・・。
今回のニーズ調査で、アガペーCGNとしては、岩手県大槌町に継続的に支援を続けていくことに確信をもちました・・・。また、今回福島支部も訪問しましたが、改めて「水が必要だ!」と再確認しました。
6月19日(日) 一路一関へ。
6月20日(月)8時45分出発。
峯野師の恩師でのある先代の小原十三司(おばらとさじ)師出身教会の岩手県土沢教会を訪ねる。その後、小原師の墓前礼拝。
車中で昼食後、陸前高田市に移動し、2チームに分かれてニーズ調査。
6月21日(火)5時半過ぎに出発。
遠野の道の駅で、2チームに分かれる。Aチームは、まず、大槌町の小学校に頼まれていた水泳のバスタオル400枚ほどを届けました。そのあと、幼稚園に虫よけスプレー、虫さされの薬、防虫剤、うがい薬、目薬・・・を届けました。共に非常に喜ばれました。その後、山田町(やまだちょう)のニーズ調査。
水泳の巻きタオル |
遺跡のような住居跡 |
炊き出し |
がれきの山 |
鉄くずの山 |
木の山 |
Bチームは、釜石市から大船渡市をリサーチすることになりました。19時頃遠野に帰り合流。
6月22日(水)6時半起床、9時半大槌着。
在宅避難者の人たちに下着、服、虫よけスプレー、虫さされの薬、防虫剤などを届けました。地元の有力な協力者のAさんは、震災以来、やることが多く、毎日の睡眠は3時間位だそうです。この6月で行政の物資配布等の在宅支援は終わるようで、これから物資面においても引き続き支援が必要なので助けてほしい旨、依頼がありました。
6月23日(木)5時起床、6時20分出発。
Aチームは宮城県塩釜市と石巻市にそれぞれ赴きニーズ調査。Bチームは宮城県名取市(なとり)、岩沼市、亘理町(わたりちょう)、大河原町付近をリサーチした後、福島県郡山市のアガペーCGN福島事務所と倉庫に立寄り交わりの時を持ちました。
福島支部の物資倉庫
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