物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2015年4月18日

第65次:2015年4月6日(月)~9日(木) 岩手県大槌町

今回は、初参加の2人を含む男3名、女3名で初期の頃から継続してずっとお世話になっている方々と連携して、「農作業と「お掃除」に行って参りました☆



4月6日(月)

朝8時過ぎに皆様に見送られて出発しました。東京は快晴でしたが、北上するにつれだんだんと雲が増え、パラパラと小雨が降ってきました。パーキングエリアで昼食をとり、順調に東北入りしました。

午後4時前には陸前高田キリスト教会のM先生を久しぶりに訪ねました。突然の訪問にも関わらず、先生はニコニコ笑顔で教会の周りを案内してくださり、近況を聞かせてくださいました。他の被災地同様、陸前高田市でも現在、地盤引き上げの工事が進められています。たくさんの重機が入り、道路以外の土地に土が高く盛られていました。以前は高台に立つ教会からも見えていた海が、もう半分も見えなくなっていました。それでもまだ予定の半分の高さほどしかないそうです。工事が全て終わる頃には、きっと海は全く見えなくなるのでしょう。長年海に親しみ、暮らしてきた方々を思うと、なんとも言えない気持ちになります。教会のすぐ近くに桜の木が立っていました。震災後、東北では何万本もの桜の木が津波到達ラインに沿って植えられたそうです。その桜の木が、ピンク色の花を咲かせ始めていました。当時を思い起こさせる、しかし希望も感じさせてくれる、そんな桜の花です。その木の向かいに、津波によって崩壊したままの姿で建つ一軒の家がありました。家主のおばあちゃんが最近亡くなられ、結局手を付けられずにそのままにされているそうです。少し離れたところには立派な復興住宅がそびえ立っていましたが、高い家賃のために入居者不足なのだそうです。そんな中、震災前は年に数回しか教会に来なかったある女性の方が、その復興住宅に移り住んだ後、今は毎週の礼拝に来られているのだと、嬉しそうに話してくださいました。震災は多くの変化をもたらしましたが、目に見える表面的な復興もさることながら、人の心の復興も、少しずつでも進められているようです。

2015年2月28日

第64次:2015年2月16日(月)~19日(木) 岩手県大槌町


今回はプロのヴァイオリニストのOご夫妻を含む男3名、女2名で、各地を訪問させて頂きました。


2月16日(月)

東京を朝出発し、寒さの心配もなく守られて19時に大船渡の宿泊地に到着。明日からの、打合せと練習、また仮設での「お茶っこタイム」の仕込みをして備えました。


2月17日(火)

曇り空の中、あまり寒くはない朝、出発直前に震度3の地震があり、津波注意報が発令、サイレンが鳴り渡りました。もしかすると大槌町迄の途中で通行止めがあるかもしれないとの情報をききつつ出かけました。途中の山沿いの道ですれ違う車は何時もとかわらない通勤風景の様にも思わされましたが、駐車場ではびっしりと沢山の車が停められていて、町を通り抜ける時は人が全くいないのに気が付き、不安な気持になりました。復興道路などの仕事の方々は山から心配そうに海を眺めていました。

そして無事に大槌に到着。最初の訪問地、A仮設団地集会所に行きましたが、大槌町では避難指示が出ており、集会所のスタッフの方々も、これでは出て来ることが出来ないので暫く様子を見てはどうかと勧められ、待機しました。そういう中に予定時間になると、それでも一人の方が来られました。その方は、『一人で自宅にいるよりも良い』という思いで出てこられたそうです。この方は最近、この仮設に移って来られたとの事で、現在も仮設から仮設への移動があるようです。その方は一人なら帰ろうかしらと言っておられたのですが、最後まで残って下さいました。その内津波注意報が解除され、仮設スタッフが1軒1軒声掛けして下さったようですが、人々は中々出て来られません。私たちも仮設を少し周ってみましたが、人の気配もなく、入居者自体が減り、日中外に出る方も多くなったのだと思いました。しかし玄関におられる方が一人おられたので声をお掛けすると、後で来て下さいました。バイオリンの演奏に合わせて一緒に歌い、「愛してくれてありがとう」というパペット劇に見入って頂き、昨夜仕込んだ、お汁粉と一夜漬けでお茶をしながら、皆さんとお話をする事が出来ました。そして帰りには、今日は久しぶりに大きい声で歌いましたと、喜んで帰って行かれました。皆さん笑顔で話しをして下さいますが、4年経ってもまだまだ緊張と不安の中にある被災地の現状を覚えました。集会所の隣にある商店とは交わりがあるので、ご挨拶をして、次の訪問地に向かいました。

2015年1月28日

第63次:2015年1月19日(月)~22日(木) 岩手県大槌町


今回はマジックのK先生と大槌町を巡りました。

ボランティアはすっかり減ってしまい、今では、岩手県以外から大槌町に来る団体はアガペーCGNをのぞいて皆無に近いようです。特に雪の時期ですので、どの団体も訪問を躊躇するようです。そんな中の訪問でしたので相当喜ばれました!

2014年12月15日

第62次:2014年12月7日(日)~11日(木) 岩手県大槌町、宮城県仙台市


今回は、岩手県大槌町内の仮設や施設など9ヶ所での「クリスマス・コンサート」と、各所訪問に行ってきました。初期の頃から継続して交わりをもたせて頂いてきた方々との再会はお互いに喜びでいっぱいです。わずかな時間ではありましたが、それぞれに賜物を生かしてかけがえのない素敵な時を過ごさせて頂きました。

クリスマスメッセージは、アガペーCGN代表でもあり、サンタさんやイエス様の大切な友だちの「ヨンタさん」がユーモアたっぷりに、わかりやすく真理を伝えて下さいました。ピアニストは、宮崎県よりプロの(仙台生まれ)Yさんが参加して下さいました。Yさんが素敵な衣装で出てこられると皆さん、一同に「ワァ~!」と大喜びでした。トナカイ役のRさんはどこに行っても大人気でした☆今回は、音響機材やプレゼントでわずかな隙間もない程に車が埋め尽くされ、非常に狭い車中となりましたが、皆様の喜ぶ顔を思い浮かべながら、4人の隊員で知恵と賜物と力を合わせて精一杯励みました。

2014年12月8日

第61次:2014年11月25日(火)~28日(金) 岩手県大槌町


今回の奉仕は、元女優で料理専門家のMさんが中心となって、仮設住宅の皆さんや在宅被災者の皆さんと、集会所で一緒に楽しくお料理をして、美味しい昼食の時間を持ちました。90歳を越えたおばあちゃんも持ち前の手先の器用さを発揮して、椅子に腰かけて春巻きの皮を並べ、チーズを準備し、集まった方々全員が料理したことは大きな喜びでした。1時間半の間に、出来上がった料理は具だくさんのいなりずし、鯛のすまし汁、りんごとハムとチーズの春巻き、りんごの肉巻揚げ、代表的博多料理の「がめ煮」など7品目でした。出来上がった料理を囲んで、「お正月が来たみたいだ!」と皆さん大喜びでした。おなか一杯になったところで、90歳のおばあちゃんがいきなり郷里の民謡を歌いだし、皆が感激して相槌を打って聞き入りました。津波と地震からやっと今になって歌えるようになったと話しておられました。