2011年10月16日

第22次:10月9日(日)~13日(木) 陸前高田市、大槌町(1)

10/9(日) 東京 → 岩手県一関市
14:15教会出発 一路、一関へ



10/10(月)一関市→ 陸前高田キリスト教会訪問 → 遠野市


陸前高田教会を訪問しました。祝日だったので奥様先生も一緒に素敵な時をもたせていただきました。午前中は教会の中で証し大会!!森田先生ご夫妻の「救いの証し」「召命」「馴れ初め」「開拓伝道」「苦労と喜び」そして「今回の被災の事」など全般にわたってお話くださいました。参加者全員が共に喜び、涙をし、実に素晴らしい交わりのひと時でした。



お昼ご飯は持参したおにぎりを一緒に頂きました。


昼食後、トラクトと、アメリカから輸送されてきた物資のシーチキンをビニールに入れ、配布準備をしました。仮設住宅の代表の方の許可を得、午後はひたすらトラクトとシーチキンを配りました。

特に一人暮らしのおばあちゃんは話し相手がいらっしゃらないので、私達が訪問をすると喜んで下さり、話が弾みました。







「私達クリスチャンなんですが、今後の復興の祝福のためにお祈りさせて頂いてもよろしいですか?」と聞くとひざまずいて一緒にお祈りをさせていただくこともできました。ある85歳のおばあさんは、海岸近くに住んでおり被災当時、恐怖の中、たった一人で命からがら逃げ続けたそうです。今は笑顔が輝いていました。森田先生自ら一軒一軒声をかけられ喜びに溢れている姿が素敵で大いに励まされました。

全てを配り終え、教会に戻り私達から賛美のプレゼントをしたいと、AmazingGrace, God bless youの二曲を賛美しました。先生方も共に賛美され、最後に円になって共に祈りのひと時を持ちました。



帰りに7万本の中から一本だけ助かった松の木を見て一路、遠野市の今夜の宿にむかいました。その途中「災害支援ボランティアの人は150円で入浴できる銭湯」で汗を流しました。利用者は、まさにボランティアの人達ばかりでした。それほど広くはないですが、一日の疲れと汗を取るには十分だと思いました。感謝☆お風呂内で他のボランティアさん達との情報交換も出来ました。行政の方からボランティアの雇用制度利用が長期ボランティア確保に繋がってきているという話が印象的でした。話をしてくださった内の一人は既にその制度を利用しており、今後も長く遠野に留まりボランティアを続けるそうです。




夜は夕食をつくるチーム(野菜たっぷりスープ)と明日配る予定の子供服の整理チームにわかれて活動。食事前に「ハイ、パチリ!」

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