2011年6月11日

第9次:6月5日(日)~9日(木) 大槌町の3か所で炊き出し

在宅避難者に野菜や灯油など前回に依頼のあった物資を届けました。また地元の方の紹介でこの地区の一番海側の古い町営住宅の方々に灯油や野菜類、その他の物資を持って行きました。国や行政では、届かないところに、神様の愛を届けるのがアガペーCGNの働きです。地域のみなさんに大変喜ばれています。

5日(日)は一関の拠点で明日の炊出し準備のため深夜遅くまで・・・。

6日(月)5:30に起床し、静かに積込み。5時間ほどかけて炊き出しの予定場所に到着。既にテントが張られ、ポスターが貼られていました。調理場を使わせて下さり、コンロをセット。一人はハンドマイクを持って付近を周って炊き出しを周知しました。12時半頃には出来上がり、並んでいた方々に配布していくが、皆さん鍋を持って家族や同居する方々の分も含め6人分、8人分と求められる人も少なくなく、15分ほどで250食は殆どなくなってしまいました。残りは避難所に夜帰って来られる方々のためにおいていきました。






その後、大槌町役場跡で献花を献げお祈りを捧げました。


7日(火)は、Tで炊き出し。避難所にある調理場や玄関の煮炊き場は広くないので、駐車場にテントを2張りはって準備しました。

避難所には50名ほどがおられ、付近の在宅の方は90世帯、200名ほどの方がおられるようです。避難所方々を始め、近くの在宅の方々も歩いて、又は車で来られる方々が並ばれた。12時前から並び始め、熱い中、列が出来ました。昨日とは違い、大体こちらの用意したプラ容器で家族の分を持って行かれました。あん蜜のみを求める方もあり、200食のあん蜜と、主食のない方用に用意した100名分のパンは、すぐになくなってしまった。ポトフもあとでポツリポツリと来る方々差し上げ、残りは避難所の夜帰って来る方のために、避難所の鍋に移しました。避難所の方々と、在宅の方々ではやはり壁のようなものがどうしてある模様。東京より献げられた婦人用の帽子を1箱物資として持ってきていましたが、それも皆さん喜んで持っていかれました。

また、何か手伝うことはありますかと声をかけて下さるクリスチャンボランティアの方もあり、4名の人が明日の仕込みを手伝って下さった。その内二人はNとAという外人青年で、Nは宣教師の御子息で日本語も上手。またあとの二人はOというクリスチャン夫妻で、香港にいて木内先生のことも知っておられました。




8日(水)は、O避難所で250人分の炊き出し。避難所のみなさんが直接炊出しを取りに来ることはなかったですが、皆さん方から挨拶をして感謝を現わして下さりました。






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