物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2014年3月11日

第53次:2014年2月17日(月)~20日(木) 岩手県大槌町


ハープのキャサリンさん(岩手県在住)含む、合計5名(男2人 女3人)で大槌町に向いました。今回は、複数の「仮設住宅」や「老人ホーム」や「幼稚園」の訪問をさせて頂き、ハープの演奏とお茶のひと時☆雪かきとお掃除も、少しですがお手伝いさせて頂きました。



2月17日(月)

今回の救援隊は、雪が各地に残る中の出発でした。出発の前日に、「雪で高速道路が通行止めになっているところがありますが、それでも来ますか?」との連絡を頂きました。一瞬、不安になりましたが「高速道路で行けないところは、下道で行きます。」とお返事をしました。多くの方に祈って頂きました。そして、出発の朝になると通行止めが一か所になっていました。9時出発の予定でしたが、1時間早く8時に出発をしました。「雪の中でも来たことが皆さんの喜びになり、励ましになるように」との祈りを受けて出発をしましたが、まさにその通りになりました。一区間だけは一般道におりました。それも、雪のせいではなく事故のためでした。北上すればするほど雪の多さにびっくりしましたが、雪が降り出すとまた積もって通行止めになるのではとの懸念から必死に祈りながら進みました。