物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2016年10月8日

第77次:2016年9月26日(月)~10月1日(土) 岩手県大槌町、岩泉町



今回は、大槌町内の各所訪問で「‟お手伝いします”プロジェクト(日常生活拝見)」「‟お元気ですか”プロジェクト」と、先月の台風の被害で甚大な被害があった岩泉町の各所訪問に行って参りました。

出発前の一番の悩みは現地での移動手段でした。今回は、自転車とバス(本数が少ない)での各所訪問を覚悟していたのですが、現地で車を提供して下さる方が複数あり、本当に助かりました。


<9月26日(月)> 
21時半頃の夜行バスにて池袋からいざ、大槌町へ。
3度、のべ30分ほど目が覚めましたが、頑張って無理やりでも寝ました。


<9月27日(火)>
8時半頃大槌町に到着。
まずは、先日天に逝かれた大切なAちゃん宅を訪問。家族の方たちにも会えて、ご挨拶できました。物資の搬送、炊き出し、畑仕事、イベントの手伝い・・・色々と一緒にやってくれた大切な仲間です。

その後、大槌町の3名と合流し、頼まれた保存食の物資を大槌町内で車いっぱい購入し、いざ、岩泉町へ。大きなことはできませんが、「(何もしないよりは)心を込めて精一杯今できる最善を」ということで、思いが一致し、2011年から共に心をつないできた町民の方たちと岩泉行きが実現しました。稲刈りを待つばかりだった田んぼも、地割れしていました・・・。