物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2016年6月17日

第76次:2016年5月29日(日)~6月2日(木) 岩手県大槌町、陸前高田市、宮城県石巻市


今回は6回目の「和太鼓 三宝会」による「12ヶ所での公演+α」と「お茶っこ」と「各所訪問」で岩手県と宮城県を巡演してきました。結果的には18回の和太鼓の公演となり、各所で身に余る大歓迎を受けました。プロではなく、運転手の二人が「呼び太鼓」のつもりで太鼓を叩くとドンドン人が増えてきます・・・そしてプロたちが登場すると、あっという間に老若男女に取り囲まれ熱演☆そして、「ありがとうございました!」と挨拶すると、必ず「もう終わり?今来たのに~」と言う方が各所で・・・一公演一公演、奏者とアイコンタクトで相談し、可能な限りご期待に応えられるように精一杯隊員一同アンコールの声に応えさせて頂きました。何か良きものに一生懸命に打ち込んでいる姿は実に感動します!あちこちで再会を喜び合い、また新しい出会いに共に感謝し合いました!

今回もアガペーCGNのモットーに沿った、小さいけれども「小回りの利く」「心と心がつながる」「地域に根差した」活動ができたと思います。