物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2014年6月7日

第57次:2014年6月1日(日)~5日(木) 岩手県大槌町


「和太鼓 三宝会」との巡演は今回で5回目。お互いの呼吸もあってきたような気がします。今回は、地元で常日頃地域・施設の方々のために身を粉にして仕えておられる各代表の方々と連絡をとりながら、16ヶ所での公演と、5軒ほどの訪問ができました。三宝会の2人と、部分参加の神山みささん(1日~4日朝)をゲストとし、男3人、女2人の巡演となりました。

2か月前のニーズ調査で改めて分かったのは、「野外ですることのメリット」でした。野外で公演すれば、「目に見えない心の垣根を超えやすくなる」のでは・・・と思い、連日炎天下の中でしたが、「奉仕者は熱中症対策をしっかりとしつつも陽の当たる所」で、「地元の方々にはテントや木陰」で実施しました。結果は、予想通り。老若男女、地域、各施設などを超えて、各所で様々な人が参加してくださいました。多くの場所では、360度の野外ステージとなりました。