物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2013年9月19日

第48次:2013年9月8日(日)~12日(木) 福島県(いわき市)、岩手県(大槌町)、宮城県(牡鹿半島、仙台市)


「和太鼓 三宝会」がアガペーCGNと一緒に行くのは今回で4回目です。訪問先を探す際に、数ヶ所から言われたことですが「今は正直、通常の生活に戻したいのです。だから今年は特にどこからのイベント依頼もすべて断ってきました。でも、アガペーさんは、始めのころからずっと来てくれていたし、和太鼓はよく覚えています。・・・。楽しみにしています」とのこと。

今回、5日間で福島、岩手、宮城の3県を巡演するため、普段の「和太鼓 三宝会」のペース12か所ではなく、移動の多さのために9公演の予定でした。しかし、想定外でしたが、行く先々で「ここでも演奏してほしい」「聞きに行きたいが行きたくても本当に行けない」という、切実な声を聞き、なんとか時間をつくっては演奏させて頂きました。終わってみれば30ヶ所以上の訪問と、15ヶ所での公演をさせて頂きました。

第47次:2013年8月16日(金)~19日(月) 駒ケ根リフレッシュキャンプpartⅡ


長野県駒ヶ根市のお父さんたちの、「ぜひ、福島の南相馬(地域間の交流が行われています)の子供たちを駒ヶ根に呼びたい!!」という熱い願いのもとに、<駒ヶ根こども共和国>が結成、今回のリフレッシュキャンプ開催となりました。地元の人々の熱い思いに触れ、アガペーCGNでも拠点となる「駒ケ根パノラマ愛の家」の提供、帰りの現地までの送迎などのお手伝いをさせて頂きました。前回に引き続き2度目のリフレッシュキャンプです。

市内の放射線物質の除染作業は、学校などでは進んでいるものの、通学路や農地はまだまだの所も手付かずのままの所も多いようで、子どもは今でも野外で遊ぶことを控えている子が多いようです。そんな中、今回の呼びかけに応じて南相馬市の小学1年生~中学1年生と保護者1人の計16人が参加してくださいました。放射線を気にせずに野外で精いっぱい遊んでほしいという思いは子どもたちに通じたようで、子どもらしい姿をあちこちで見せてくれました。