物資の積み込み作業と、人力でのガソリン給油

灯油、米、水、お菓子、カイロ、防寒着、タオルなどの物資を積み込んでいる様子です(左)。被災地ではガソリンスタンドは津波で流されていましたが、地下にあるガソリンタンクは無事で、人力でガソリンを支給しました(右)。

被災地の小学校でのコンサート

岩手県のA小学校でのコンサートの様子です。1年生が特にノリノリでした。演奏に合わせて、全身でトトロの「さんぽ」などを歌ってくれました。

泥だし作業

海から2Kmぐらいの場所にあった事務所も、1.5m床上浸水の被害に遭っていました。次の日に海水は引きましたが、3cmの泥がたまっており、そのこびりついた泥を掃除している様子です。

岩手県での炊き出し

岩手県大槌町で行った炊き出しの下ごしらえをしている様子です。250人分の食事を用意することは相当な力仕事でした(左)。右の写真は、岩手県陸前高田市での地域の人々との昼食会(炊き出し)です。

被災した家の修理と、一軒一軒回っての物資支給

地震でかみ合わせが悪くなり開閉できなくなってしまったAさん宅の扉を、修理している様子です(左)。被災地の一軒一軒に声をかけて、物資を届けました(右)。

2013年1月17日

第39次:2012年12月17日(月)~20日(木) 岩手県(大槌町)



待ちに待ったクリスマスシーズンがやってきました。12月は、多くの人が信仰の有無に関わらず「クリスマス」をお祝いの時節ですので、今回は主に大槌町の4か所で“アガペーCGNのジョイフル・クリスマス会”を行わせて頂きました。救い主のご降誕の知らせが、被災地の皆様に喜びと希望をもたらすことができるように、また、お一人おひとりの心に神様の愛のメッセージが届くように願いつつ、楽しくリラックスした時間を過ごしていただけるようにプログラムを工夫しました。「お互いの心が和むゲーム」「みんながよく知っているクリスマスの歌」「クリスマスの物語の朗読」「ショート・メッセージ」「ティータイム」を通して、確かに、それぞれの心に暖かなものが流れていったようです。

今回は、数々のクリスマスプレゼントがあちこちから備えられ、実に感謝でした。100冊の「クリスマスの絵本」、りんご5箱(1箱10㎏)、有志5人からのパウンドケーキ10本、その他キャンディケイン(ステッキ型のキャンディー)などたくさんの協力をいただいて出発しました。